第九話:VVolf、襲来

DIARY

新年、あけましておめでとうございます!
今年もストレスに満ち溢れたダーケストダンジョンをプレイし、
皆様に少しでも情報をお伝えできるよう、精進して参ります!

さて、それでは本編にw

ボスを倒して数週間後。町に不穏なニュースが流れた。
町に、狼たち(Wolves)が襲撃してくるというのだ。

このゲーム始まって以来の、町の危機。
これは、何としても食い止めなければ!
町から出発すると、画面左下に、Hamletがあり、目的が「kill 1 brigand Vvulf」だ。
あえて「狼(Wolf)」でないのは、本物の狼ではなく、それ位の恐ろしい山賊(brigand)ということだろう。

ところが、このダンジョン、何と、レベル6(Darkest)という超高難易度!!!!!
私は、満遍なくヒーローを育てているので、突出してレベルの高いヒーローがいない!
戦力になりそうなレベル5ヒーローはまだ3人しかいないし。。。
仕方なく、残り一人は、レベル4のVestal(修道女)でいくことに。

実力不足かもしれない。
しかし、仮に他のダンジョンを選んだら、「貴方は町を見捨てる気か」と表示される。
行くしかないのだ!!

早速Hamletのダンジョンを選択すると、そこはダンジョンになっていた。
しかも、通常のダンジョンと異なり、
ダンジョンの全体像が表示されないのだ!
……こうなったら勘を頼りに進んでいくしかない。

道中では、剣や銃器で武装した山賊が次々に襲ってくる。
レベル6ダンジョンの敵だけあって、さすがに奴らは強さがけた違いだ。
だが、燃える町。それでも行かねばならぬ。

しかし、運悪く道中でVestalがAfflictionになってしまった。
本作の特徴として、自分のレベルより高いダンジョンに入ったら、
ストレスが溜まりやすくなるという仕様がある。
彼女のレベルはダンジョンレベルより2つ低い。

しかし、もう引き返すことは出来ない。

そして、ついにVVolfが現れた。
だが、戦闘前から既に、こちらの状態はよろしくない。

しかも彼は次々に仲間を呼ぶじゃないか!!!
ずるい!

その上、彼の攻撃方法は時限爆弾設置。数ターン後に大ダメージを受けるというもの。
敵のあまりの攻撃力の高さに回復が追い付かないばかりか、
Vestalはストレスが最高の200に達し、Heart AtattckでDeathbrowを受け、散った。
残りのメンバーも次々Afflictionになり……

あえなくパーティーは全滅した。

町もここまでか……無念……そう思ったが、

次の週には何事もなかったかのように、
平穏をと戻してるじゃーーん!!!

恐らく、VVolf達はヒーローを全滅させたことで満足し、撤退したのだろう。

つまり、仲間が身を挺して守ったといっていい。
僕は、墓場(Graveyard)に行き、埋葬された彼らのお墓を閲覧し、黙祷した。