VVolfでの仲間の全滅。。。
ただそれを悲観しているだけにはいかない。
それがダーケストダンジョン!

先に進まねばならんのだ!

前に進むため、せめて全滅してしまったヒーローが装着していたTrinketを
取り戻しに行く!

本来なら死んでしまったヒーローが装着していたTrinketは
手元に戻ることはないが、イベントで「Shrinker」という敵と
戦うことで8個取り戻すことができるのだ!

このShrinkerは、中盤の最初の頃に、アクセサリを8個盗んでしまう。
南のWealdに現れる、鳥のマークのアイコンがShrinkerのダンジョンで、
戦いに勝てば取り返すことが出来る。

その後は、今回のように、パーティーが全滅した後にも現れ、
勝つことで、彼らの持っていたTrinketを取り返すことが出来るようになる。

ダンジョンと言っても、入ったらすぐボス戦なので、松明も食糧も全く必要ない。
ただし、出血(Bleed)攻撃をしてくるから、包帯をたくさん持っていくことをオススメする!

このShrinker、特に何もない時にもたまに現れ、
倒すとレアなTrinketを手に入れることが出来ることもある。
一体どこから盗んできたのやら。。。

しかし、このクエストの成功報酬額はゼロであり、戦闘終了後の仲間のストレス治療で
赤字になることもあるから、特に気にならなければ、無視してもかまわない。

そんなShrinkerとの戦いは、かなりイレギュラーなものになるため、
パーティー編成も独特なものがいい。

Shrinkerは、自分の巣とペアで現れ、前列や後列に移動する。

しかし、攻撃をしても、DODGE(回避率)が60台と大変高いため、なかなか攻撃が当たらない。。。
このため、ダメージを与えることが大変困難な敵である。
それに加えて、くちばしによるこちらへの攻撃のダメージは20近く、決して弱い敵ではない。

しかし!である。Shrinkerは、4ターンが経過すると、突然自爆して戦闘は終了する。
つまり、回復などをして4ターン持ちこたえさえすれば、こちらの勝利なのだ!
ふっはっはっはっはー!!!

だが。これがまたさらに奇妙なのだが、
Shrinkerは自爆時にヒーローに『60前後』という半端ないストレスを与えてくる。

この攻撃は回避可能なので、うまく回避できれば難を逃れられるが、
運悪くこの攻撃をこうむったら、ヒーローを酒場(Tavern)や修道院(Abbey)で休ませるためにお金がかかってしまう。
ところが、Shrinkerは、前述の通り一切お金を落とさない。
完全に赤字戦闘になってしまう。

今回の戦闘でも、運悪く3人がこのストレス攻撃をこうむり、
Man-At-Armsに至っては、Afflictionになってしまった。

一体今回の戦闘での仲間のストレス解消にいくらかかるんだろう。。。
そろばんを弾くのが怖い。

とはいえ、今回の戦闘で、全滅した彼らが持っていたTrinketが全て戻ってきた。
皆、Very Rareなどの貴重品だったので大変助かった。

このため、今後Shrinkerと戦う時の、おすすめのパーティー編成は、
HP回復役と全員のDODGEを上げられる職業、
Man-At-Armsを中心に構成するいいだろう。
同様の理由で、Antiquarianもお薦めだが、彼はHPに不安があるため、用心が必要だ。

実際、この後も何度かShrinkerと戦う機会があったが、
Man-At-Arms3人とOccultistひとり、僕はそんなパーティー編成で挑んだりもした。
これなら、ほぼ危なげなく勝利することが出来る。

だからと言って、彼らによってどれだけDODGEをかけても、ひとりやふたりは、
かなりの確率で自爆の極大ストレスをこうむってしまう。

強さで圧倒するのではなく、ストレスを振りまいて迷惑をかけるという、
ある意味で、大変迷惑な敵なのである。